Q:なぜ生理痛が整体で楽になるのか?
A:女性の身体は、妊娠しなかったときに子宮の中で厚くなった子宮内膜が血液ととこもに排出されることを言います。
その時に、子宮内膜が子宮壁からはがれるときにプロスタグランジンという痛みの物質が分泌されます。
それが生理痛の原因とされています。
この物質には、子宮を収縮させる働きがあり、この収縮が強まると、生理痛もひどくなります。
なので、お薬(痛み止め)はこのプロスタグランジンが作られるのを抑え、生理痛を軽減させるというものです。
そこで整体では、骨盤内を柔軟にするという目的で行います。
骨格を調整するということも大切ですが、骨盤には様々な筋肉がついており、そのバランスを整え、骨盤の動きの正常化を図ります。
また、骨盤というものは「呼吸」と連動しても動くので、肋骨の動きやお腹の動きも調整していきます。
すると呼吸によって骨盤が柔軟にもなり、その中に入っている子宮も柔軟になります。
そうなることで、生理になる前~生理中2・3日で起こる収縮がスムーズになりますので、生理痛が楽になるのです。